歌舞伎町の女王 (陰翳礼讃Live)歌词

[00:00.000] 作词 : 椎名林檎
[00:01.000] 作曲 : 椎名林檎
[00:17.57]蝉の声を聞く度に　
[00:21.54]目に浮かぶ九十九里浜
[00:25.47]皺々の祖母の手を離れ　
[00:29.25]独りで訪れた歓楽街
[00:34.07]ママは此処の女王様　
[00:38.30]生き写しの様なあたし
[00:42.33]誰しもが手を伸べて　
[00:45.33]子供ながらに魅せられた歓楽街
[00:50.31]十五に成ったあたしを　
[00:54.40]置いて女王は消えた
[00:58.92]毎週金曜日に来ていた
[01:03.06]男と暮らすのだろう
[01:14.68]「一度栄えし者でも必ずや衰えゆく」
[01:23.11]その意味を知る時を迎え
[01:26.87]足を踏み入れたは歓楽街
[01:31.14]消えて行った女を憎めど夏は今
[01:39.59]女王と云う肩書きを誇らしげに掲げる
[02:20.11]女に成ったあたしが
[02:24.13]売るのは自分だけで
[02:28.66]同情を欲した時に
[02:32.72]全てを失うだろう
[02:37.37]JR新宿駅の東口を出たら
[02:45.96]其処はあたしの庭　
[02:50.08]大遊戯場歌舞伎町
[03:01.81]今夜からは此の町で娘のあたしが女王